公務員看護師になることで得られるメリットの一つには、高いお給料が貰えることが挙げられます。
民間の医療機関よりも年収が30万から50万高いと言われていて、ボーナスが高めに設定されていることが多いです。
公務員なので毎年昇給があり、長く働いていればいるほど給与がアップしていきます。
これは法律や条例できちんと決められていることなので、余程のことがない限り昇給が行われるのです。
また、資格手当や住宅手当、地域手当や期末勤勉手当などサポートの内容も充実しているのも特徴です。
サポートがしっかりとしていることで安心感を得られ、モチベーションアップにも繋がります。
休みが比較的取りやすいのも、公務員看護師の良いところです。
公務員が休む日数は国や地域であらかじめ決められていて、その基準に合わせて休むことが可能になります。
4週8休で、しっかりと休めるのは嬉しいポイントです。
配属される医療機関によっては土曜日や日曜日に出勤することになったり、夜勤が多くなったりすることもありますが、休みはきちんと確保されているので安心です。
さらに、社会的な信頼が高いのは、公務員看護師ならではです。
公務員と看護師どちらも安定性が高い職業として知られていて、周囲からの信頼を得られるでしょう。
患者さんからも社会的な地位があり、専門的な知識や技術を持った看護師としても頼られるケースも少なくありません。
転職をするときにも公務員として働いたことが大きな強みとなり、新しい職場への挑戦もしやすくなると言われているほどです。
しかしメリットだけではありません。
長く働きたいのであれば公務員看護師のデメリットも知る必要があるでしょう。